COLUMN-3 大腸がんについて

大腸がんについて

大腸がんは、文字通り大腸にがんができてしまう病気ですが、かなり進行するまではほとんど症状が現れないこわい病気です。しかし、早期発見・治療ができれば、高い確率で完治が期待できる病気でもあります。そこで重要なのが、定期的な内視鏡検査です。

多くの大腸がんはポリープが大きくなることによって発生することがわかっています。ポリープとは、大腸の内壁にできる小さな隆起物のことを指し、初めは良性のものが多いです。しかし、放置すると一部が大きくなり、悪性化して大腸がんになる可能性があります。特に40歳以上の方は、このリスクが高まるため注意が必要です。

内視鏡検査は、大腸内を直接観察し、ポリープやその他の異常を発見する最も効果的な方法です。検査中にポリープが見つかれば、その場で切除することも可能です。ポリープを切除することで大腸がんになるリスクを未然に防ぐことにつながります。切除自体は数分程度で完了し、痛みもほとんど感じません。

このように定期的な内視鏡検査をうけることで、早期の大腸がんやポリープを発見し、進行した大腸がんの予防につながります。不規則な便通や血便がある方、検診の便検査がひっかかった方はもちろんのこと、特に自覚症状がない方でも、家族に大腸癌の既往がある方はお気軽にご相談いただければ幸いです。